真空調理のハンバーグって？

グリルれんが亭では、真空調理した冷凍のハンバーグを販売しています。
お客様からは、『真空調理って何？』とか『冷凍のハンバーグでしょ！』とか『なんで！？こっちは、こんなに値段が高いの？』などなどいろんな御意見をいただきます。
ハンバーグは普通フライパンで両面を焼き、オーブンの中で蒸し焼きにします。この手順でハンバーグを作るとフライパンやオーブンでする調理の温度は２２０度〜２５０度ぐらいでハンバーグに火を入れる事になり、タンパク質を分解して肉汁や旨味を損なう事になります。より美味しいハンバーグを作るには低温でゆっくり調理する事が必要になります。
そこで真空調理が必要になってきます！フライパンで両面を高温でさっと焼き目を付けて、焼いた香りをつけ形が崩れないようにします。
続いて、−３０度までブラストチラー（瞬間冷却機）で冷凍して美味しさを逃がさないようにします。

専用のフィルム（袋）に自家製ソースと一緒に入れ真空包装機で真空にします。
ここからは、お客様で調理していただく事になります。沸騰したお湯にハンバーグを入れて３０分ボイルします。沸騰したお湯（９９度）で３０分ボイルする事でフライパンで調理する時よりも低温で調理する事で旨味や香りを損なわずに簡単に美味しく調理して頂く事ができます。手間と時間が普通にハンバーグを作るより３倍かかります。

イートインのお店、鉄板でジュージュー油がパチパチ跳ねてるハンバーグ！加熱がどんどん進んで美味しさが逃げてっちゃう！？演出効果が９０％！？あとの１０％は保温かな！？本当にハンバーグの事を考えるなら７０度ぐらいに温めたお皿で出てくるのがベストかな・・・あくまで僕の見解です。

当店は、惣菜お弁当店なので御来店のお客様がハンバーグを注文のおり、調理時間を３０分かけますとお客様が来て頂けなくなりますので、真空調理ハンバーグ以外のハンバーグは、真空調理とは違う調理の仕方で提供しています。

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グリル　れんが亭
４４４−０３２７　愛知県西尾市寺津１丁目８−１５　０５６３−５９−２２８２
お店の営業時間＆メニュー　http://www.geocities.jp/grill_rengatei/
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